鉄筋業について知る
鉄筋業は安全な建造物の基礎を組み上げる鉄筋のエキスパートです。
ひとつの建築物、建造物に対して、建設に携わる多くのスタッフのうちで、
鉄筋技能士が果たす役割は建造物の「基本中の基本」を組み上げることと言っても良いでしょう。
ビル、マンションなどの建築物を始めとして、橋梁、トンネル、高速道路にいたる建造物まで、
私たちが生活し、行動する基板になるほとんどの建造物には「鉄筋」が組み込まれています。
鉄筋は建造物の筋肉や骨格とも言える重要なパーツです。
最後まで残る仕事
鉄筋工事のもう一つの大きな特徴として、
「最後まで残ること」が挙げられます。
私たちの組んだ鉄筋は建物の骨組みとして、その建造物を
ずっと支え続けます。
いつも通っている駅、買い物をしているコンビニ、学校、高層ビル、
全ての建物の中に『誰かが』組んだ鉄筋があるのです。
完成した建造物によって仕事が「歴史」となり、
「カタチ」になって残る、鉄筋業はそんな仕事です。